山本由伸×千賀滉大、談笑ツーショットに日本ファン歓喜!MLB練習場に夢の共演
あの二人が並んでいる――練習場に広がる特別な光景
野球ファンなら見逃せない話題が飛び込んできた。
練習中に笑顔で話し込む山本由伸と千賀滉大。その光景を収めた一枚の写真が、日本のファンの間で大きな話題を呼んでいる。かつてNPB(日本のプロ野球リーグ)でそれぞれの球団を背負い、エース(チームの核となる投手)として君臨した二人が、今やメジャーリーグ(MLB)の同じグラウンドで肩を並べているのだから、胸が熱くなるのは当然だろう。
千賀滉大といえば、ソフトバンク時代にその「お化けフォーク」と呼ばれる落差の激しい変化球で打者を翻弄し続けた右腕。2023年にニューヨーク・メッツへ移籍してからも、そのポテンシャルをMLBで発揮しようとしてきた選手だ。一方の山本由伸は、オリックス・バファローズで前人未到の投手三冠(最多勝・最優秀防御率・最多奪三振)を複数回達成した、まさに「令和の怪物」とも呼べる存在。
そんな二人がMLBという舞台で同じ空気を吸い、談笑している。ただそれだけのことなのに、なぜこんなにも心が動くのか。それはきっと、二人の歩みを日本のファンが長年見守ってきたからじゃないだろうか。
「日本人投手の時代」を感じさせる、この笑顔の重み
写真から伝わってくるのは、緊張感ではなくリラックスした空気感。プロの練習というのは基本的にピリピリした雰囲気になりがちなもの。それでも二人の表情は穏やかで、どこか楽しそうですらある。異国の地でも、同じ言語を話せる戦友がいるという安心感が、自然とそういう表情を引き出すのかもしれない。
MLB全体を見渡すと、今や日本人投手の存在感は年々増している。大谷翔平という規格外の存在がいることは言わずもがな、ダルビッシュ有、今永昇太、鈴木誠也……挙げていけばキリがないほどの日本人選手が海を渡り、世界最高峰のリーグで爪痕を残し続けている。
千賀は故障に苦しんだシーズンもあったが、本来のピッチングを取り戻したときの投球は圧巻のひと言。山本もまた、ドジャースというMLB屈指の強豪球団のローテーション(先発投手陣)に名を連ねる存在として、その真価を問われ続けている。怪我もあり、ファンをやきもきさせた時期もあったが、だからこそ今の姿には余計に感慨深いものがある。
二人が笑顔で言葉を交わすその場所が、夢舞台であるMLBのグラウンドだというのがまた痛快だ。かつてテレビの画面越しに見ていた投手たちが、世界の頂点で当たり前のように練習している。日本野球の層の厚さを、改めて実感させられる一枚でもある。
このオフシーズンの笑顔が、開幕後のマウンドでどんな投球へと結びついていくのか。二人のエースが今季どんなピッチングを見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ない。
出典: スポニチ Sponichi Annex
