村上宗隆、ボンズ&マグワイア級のペースで球史に挑む!ホワイトソックスGMも思わず絶賛
メジャーリーグから、日本のファンを沸かせるニュースが届いた。
シカゴ・ホワイトソックスに所属する村上宗隆が、メジャーリーグの舞台で圧倒的な存在感を放ち続けている。5試合連続本塁打を放った後、わずか1試合を挟んだだけで再びソロ本塁打(1点本塁打)を叩き込み、通算11号をマーク。その破壊力に、古くからの野球ファンも目を丸くするような状況が続いている。
GMが「幸運」と語るほどの存在感
ホワイトソックスのゼネラルマネージャー(球団の編成責任者)は、村上の活躍について「非常に感銘を受けている。間違いなく我々は幸運だと感じる」とコメント。チームトップの幹部がここまで率直に称賛するのは、それだけ村上のパフォーマンスが想像を超えているからだろう。
もともとホワイトソックスは近年成績低迷が続いていたチームだ。そんな状況の中で村上が加わり、打線に明確な核が生まれた。一人の選手がチームの空気を変えてしまう——そういう「核弾頭」的な存在に、村上はなりつつある。
ボンズ、マグワイアに匹敵するペースとは何を意味するか
数字の話をすると、さらに驚かされる。現在の村上の本塁打ペースをシーズン162試合に換算すると、年間68本塁打に相当するという。この数字、ピンとこない方も多いかもしれないが、メジャーリーグの本塁打記録を知る人間にとっては震えが止まらないレベルだ。
バリー・ボンズとマーク・マグワイアは、どちらもメジャーリーグ史上最多本塁打争いを演じた伝説的スラッガーたち。その二人と同じペースで打っているという事実は、単なる「好調」という言葉では片付けられない。
OPS(出塁率と長打率を足し合わせた打者の総合指標)についても見逃せない。一時は0.715まで落ち込む不振の時期もあったが、見事に復調。現在は「1.000」を超え、メジャーリーグ全体で3位、ナショナル・リーグの全打者の中でもトップに立つ。打率や本塁打数だけでなく、打者としての総合的な質という面でも、村上は今メジャー屈指の存在になっているわけだ。
日本でプロ野球・ヤクルトスワローズに在籍していた頃から、その長打力は「規格外」と言われ続けていた村上。日本球界での三冠王(打率・本塁打・打点の3部門首位)獲得などの実績を引っ提げてメジャーの舞台に上がったわけだが、それでも「日本とアメリカの野球は違う」という懐疑的な声がなかったわけではない。しかし今、その疑念を一本ずつ、力強く打ち消している。
シーズンはまだまだ続く。村上宗隆がこのペースをどこまで維持できるのか——次の打席から目が離せない。
出典: nikkansports.com
