なぜ順番を入れ替えた?ロバーツ監督が語る大谷翔平・山本由伸のローテーション変更の真相
ドジャースの決断――二人のエースの登板順が変わった
野球ファンなら見逃せない話題が飛び込んできた。ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平と山本由伸の先発ローテーション(投手が交代で登板する順番のこと)を入れ替えた理由について、自らの口で説明したのだ。
プロ野球において、ローテーションの順番はチーム戦略の根幹を担う。誰をいつ投げさせるか――それは相手打線の特徴、気候、試合の重要度など、さまざまな要因が絡み合う複雑な判断だ。ましてや今のドジャースには、世界最高峰と称される日本人投手が二人もいる。その二人の登板順を動かすとなれば、当然ながら注目が集まる。
ロバーツ監督がその理由として挙げたのは、チームとしての総合的なコンディション管理と、対戦相手を考慮した戦略的な判断だったとされる。決して一方の調子が悪いとか、格付けが変わったとか、そういう話ではない。首脳陣がシーズンという長い戦いを見据えながら、二人をベストな状態で起用しようとしている姿勢が伝わってくる。
大谷と山本、二人のエースを抱えるドジャースの贅沢な悩み
冷静に考えてみれば、これはなんとも贅沢な「悩み」である。大谷翔平といえば、投打二刀流で世界中のファンを魅了してきたスーパースター。現在はピッチャーとしての復帰を果たし、バッターとしても圧倒的な存在感を放っている。一方の山本由伸は、日本プロ野球で数々のタイトルを獲得した本格派右腕で、渡米後もその実力をメジャーの舞台で証明し続けている。
この二人が同じチームのローテーションに名を連ねているという事実だけで、野球ファンには十分すぎるほどの興奮材料だろう。そしてその登板順をどう組むかというのは、ファンにとっても「次はどっちが投げるんだ?」という純粋なワクワク感につながる話でもある。
ロバーツ監督のコメントからにじみ出るのは、選手個人への信頼と、チーム全体を俯瞰する視野の広さだ。「こっちの方が勝てる」という短期的な発想ではなく、シーズン全体を通じて二人をフル活用するための布石――そう解釈するのが自然ではないだろうか。
ドジャースはワールドシリーズ制覇という最終目標に向けて、今まさにピースを丁寧に積み上げている段階にある。大谷と山本という世界レベルの二枚看板をどう活かすか、その答えはシーズンが進むにつれて明らかになっていくはずだ。次回の登板がどんな投球になるのか、今から楽しみでしかない。
出典: nikkansports.com
