千賀滉大、2試合連続7失点の衝撃…ローテ落ち危機とメッツ9連敗の深刻すぎる現実
グラウンドの外でも、彼の話題は尽きることがない。
ニューヨーク・メッツのエース候補、千賀滉大が今、深刻な苦境に立たされている。前回登板に続いて今回も7失点という結果に終わり、チームの連敗も止まらない。野球ファンの間では「佐々木朗希よりも千賀のほうが心配だ」という声まで上がっている状況だ。
2試合連続7失点——何が起きているのか
千賀といえば、日本プロ野球時代にソフトバンクのエースとして君臨し、「お化けフォーク」と呼ばれる落差の大きい変化球で打者を翻弄してきた投手。2023年にメッツへ渡った際は、そのポテンシャルに大きな期待が集まっていた。しかし今季は歯車が完全に狂っている。
先発ローテーション(※試合ごとに登板する投手を事前に決めたローテーション制度)からの離脱も、現実味を帯びてきた。球団としては早急な対応を迫られる局面だろう。
投球内容を見ると、球の走りが明らかに鈍い。ストレートの球速が戻りきっていないのか、得意のフォークへの対応も相手打線に慣れが出てきているのか——原因の特定が急務だ。昨シーズンに怪我で長期離脱を経験している千賀にとって、体のコンディション管理も含めて難しいシーズンが続いている。
メッツは泥沼の9連敗——チーム全体が沈んでいる
千賀個人の問題だけではない。チームそのものが今、機能不全に陥っている。
9連敗というのは、ただの数字以上の意味を持つ。選手のメンタルが削られ、ベンチの雰囲気が重くなり、投手も打者も悪循環に入り込む。チームスポーツの怖さがここにある。
本来であれば、千賀のような実力者がローテの柱として勝利を積み重ねることでチームを建て直すはずだった。ところが当の千賀が崩れているとなれば、チームの浮上のきっかけすら見えない状況だ。
日本人投手の話題という意味では、ドジャースの山本由伸が安定感を見せている一方で、千賀の不振は際立って見える。同じMLBという舞台でも、チーム環境や本人のコンディションによってこれほど明暗が分かれるのか——と改めて感じさせられる。
ファンとしては焦りたくなる気持ちもわかるが、千賀の実力は本物だ。ソフトバンク時代から積み上げてきたものがそう簡単に消えるわけがない。状態が戻れば、あの鋭いフォークがまた打者を打ち取る場面は必ず来る。次の登板、あるいはローテを一度整理した先に、本来の千賀滉大が戻ってくることを信じて待ちたい。
出典: dメニューニュース
