大谷翔平

千賀と山本、敵同士でも友は友――ドジャース戦前の”日本人再会”シーンが熱すぎる

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マウンドを挟んだ旧友の再会、その握手に込められた意味

メジャーリーグから、日本のファンを沸かせるニュースが届いた。

ニューヨーク・メッツのエース、千賀滉大とロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が、試合前の練習時間にグラウンドで顔を合わせ、しっかりと握手を交わしたのだ。かつてNPB(日本プロ野球)で切磋琢磨したふたりが、今度は大西洋と太平洋の向こう側で、それぞれ別のユニフォームを身にまとって再会する――このシチュエーション、熱くならないわけがない。

写真には練習中に談笑する山本(左)と千賀(右)の姿が収められており、その表情は実にリラックスしている。ライバル心がないとは言わないだろう。でも、それ以上に「同じ夢を追ってきた仲間」としての空気がにじみ出ていた。日本のファンには、ふたりの関係性が昨日のことのように思い浮かぶのではないだろうか。

千賀はソフトバンクホークス時代にNPBを代表する投手として君臨し、2023年からメッツへ移籍。山本はオリックス・バファローズのエースとして長年リーグを支配し、2024年からドジャースに加入した。ふたりともMLBのど真ん中で、日本人右腕の存在感を示し続けている。

守護神ディアスとも笑顔、千賀の”人たらし”ぶりも健在

この日の千賀、山本との握手だけで終わらなかった。メッツの絶対的守護神(チームの勝利を最後に締めくくるクローザー)、エドウィン・ディアスとも笑顔で談笑する場面が見られたという。ディアスはトランペットのテーマ曲でニューヨークの夜を沸かせる、あのディアスである。チームメイトとこれだけ自然に溶け込んでいる姿は、千賀が単なる「助っ人外国人」を超えた存在であることを物語っている。

2024→2025 千賀滉大は故障からの復帰を経て、今季も先発ローテーションの柱としてメッツを支える存在に

一方の山本由伸も、ドジャースでの定着に向けて着実に歩みを進めている。次回登板はホームでのメッツ戦、日本時間15日の午前11時10分開始が予定されており、中6日(先発投手が次に投げるまでの間隔のこと)という通常の調整で臨む。

今季3勝目 山本由伸が狙う次のマイルストーン、相手はまさに千賀のメッツ

つまりこういうことだ。試合前に笑顔で握手を交わした千賀と山本が、数日後には同じ球場でマウンドとバッターボックスを挟んで相対する可能性がある。もしこのカードが実現すれば、日本人投手対決というだけでなく、長年の盟友が本気でぶつかり合う場面をMLBの舞台で見られるかもしれない。これほどドラマチックな状況があるだろうか。

「仲が良いのはわかった、でも試合になったら容赦しないよ」――そんな言葉が、あの握手の裏に隠れていそうで、想像するだけで胸が躍る。山本がドジャースブルーのマウンドに立つとき、千賀のメッツがどう立ち向かうのか。両者の意地とプライドがぶつかり合う一戦を、球場の向こうのスタンドからではなく、日本からしっかりと見届けたい。

出典: dメニューニュース

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