満塁でライナー併殺→ボークで打ち直し!大谷翔平の打席で珍事、しかも52試合連続出塁も達成
まさかの”ボーク”で試合が止まった
また一つ、歴史に刻まれる瞬間が訪れたかもしれない。
4月21日(現地時間)、ドジャース対ロッキーズの一戦で、大谷翔平の打席をめぐって球場全体が騒然とする珍事が起きた。満塁——つまり一・二・三塁すべてにランナーが埋まった、点が入りやすい絶好の場面。大谷が放った打球は鋭いライナー(直線的な低い打球)で、野手の正面を突き、そのままダブルプレー(※一度のプレーで2人のアウトをとること)に。「あぁ、惜しい……」と誰もがため息をついた、その直後だった。
なんと、相手投手に「ボーク」が宣告されたのだ。ボークとは、投手が投球動作中に反則となる動きをした場合に適用されるルールで、判定が下りると走者は1つ進塁、さらに今回のケースでは打席がやり直しになった。相手チームの監督が猛抗議し、球場は「なんだ?なんだ?」と混乱の渦に。テレビ観戦していたファンの間でも「一瞬何が起きたか分からなかった」という声が相次いだというのも、無理のない話だ。
結果的に、ドジャースはこの試合でロッキーズに大勝。珍事が逆に流れを引き寄せた形になったとも言えるかもしれない。
ルース超え、そしてアジア人最長タイ——記録ラッシュが止まらない
珍事だけが話題ではない。大谷はこの試合でも確実に出塁し、ついに大記録を塗り替えた。
しかも、この連続出塁記録はあの「野球の神様」ベーブ・ルースの記録をも上回るもの。52試合というのは、毎試合コンスタントにヒットや四球(ボール4つで一塁に進む権利を得ること)で出塁し続けるという、想像を絶する安定感の証明だ。この日は2打席目、低めのボール球を逆らわず右前へ運ぶ技ありのヒット。1安打2四球という内容で、さらに今季初となる盗塁(走者が次の塁へ素早く走って奪うプレー)も記録した。
海外メディアも黙っていない。「60試合到達は間違いない」「正真正銘のユニコーンだ」といった賛辞が飛び交い、大谷が単なる”強打者”ではなく、野球史に残るレジェンド級の存在として認識されていることが伝わってくる。
ボークによる打ち直しという珍事あり、歴史的な連続出塁記録ありと、1試合でこれだけの出来事が凝縮されるのが大谷翔平という選手の怖いところでもある。次の試合では球団史上単独2位の座が目前。その瞬間、球場がどんな空気に包まれるのか——今から楽しみで仕方ない。
出典: Yahoo!ニュース
