大谷翔平が2勝目!10奪三振の圧巻投球にチームメートも「別格だ」と脱帽
野球ファンなら見逃せない話題が飛び込んできた。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、ニューヨーク・メッツ戦で今季2勝目を挙げた。6回を投げて10奪三振・1失点という圧巻の内容で、相手打線をほぼ完璧に封じ込めた試合だった。
チームメート・テオスカー・ヘルナンデスが語った”大谷論”
試合後、チームメートの外野手テオスカー・ヘルナンデスが大谷について語ったコメントが非常に印象的だった。「投手に専念しているから、余計な負担がかからない」というのだ。
これは少し背景を知っておくと、より深く刺さる言葉である。大谷翔平といえば、かつては「投手」と「打者」を同時にこなす”二刀流”として世界中を驚かせてきた選手だ。しかし今季は、昨年の手術(トミー・ジョン手術と呼ばれる肘の靭帯再建手術)からの回復段階として、投手としての登板に集中するスタイルをとっている。つまり、マウンドに上がることだけに全神経を注げる状況が整っているわけだ。
ヘルナンデスの言葉は、そのシンプルな事実を改めて指摘したものだが、同時にチームの中で大谷の変化をいちばん近くで感じているからこそ出てきた言葉とも言える。「本当にいい状態にある」という実感が、あのコメントには滲み出ていた。
メッツ監督も「何もできなかった」と白旗、8連敗の泥沼へ
一方、完璧に抑え込まれたメッツ側の様子も見逃せない。試合後、メッツのカルロス・メンドーサ監督は「何もできなかった」と率直に認め、大谷のことを「本当にいい投手だ」と称えた。勝負師であるプロの監督が、ここまであっさり白旗を揚げるのは珍しい。それほど今日の大谷は別次元だったということだろう。
メッツにとってはこれで実に8連敗(8試合連続で負け続けている状態)。チームとしての深刻な苦境が続いているが、その連敗をさらに伸ばした形になってしまった。試合では5安打・2得点と、打線もほぼ機能しなかった。監督が「怒りは重要だ」と発言したとも伝えられており、チーム内での危機感も相当なものがある様子だ。
ドジャース側から見れば、今回のメッツとの3連戦をすべて勝ち切る「スイープ」(連戦全勝)を達成したことも大きい。チームの勢いを保ちながら、エースが圧倒的なパフォーマンスを見せた理想的な展開だった。
大谷翔平は今、投手として着実に勝ち星を積み重ねている。まだシーズンは長い。次の登板でどんなピッチングを見せてくれるのか、今から楽しみでしかない。
出典: nikkansports.com
