OPSとは?初心者でも5分でわかる打者の「強さ」を測る魔法の数字
OPSとは?初心者でも5分でわかる打者の「強さ」を測る魔法の数字
⚾ 「OPS」って聞いたことありますか?難しそうな名前ですが、実はとってもシンプル。野球をよく知らなくても、この数字を見るだけで「この選手、めちゃくちゃすごい!」がわかるようになります。
OPSって、そもそも何のこと?
野球には「打率」という言葉がありますよね。「3割バッター」なんて言い方、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。でも実は、打率だけでは打者の本当の「すごさ」を測り切れないのです。
そこで登場するのが OPS(オーピーエス) です。これは英語で On-base Plus Slugging の略。日本語にすると「出塁率+長打率」です。2つの指標を足し合わせることで、打者の総合的な強さをひとつの数字で表しています。
出塁率とは、打席に立ったとき「どのくらいの確率で塁に出られるか」。ヒットだけでなく、フォアボール(四球)で出塁した場合もカウントされます。長打率は、ただヒットを打つだけでなく、「どれだけ大きなヒットを打てるか」を示します。ホームランや二塁打・三塁打が多いほど高くなります。
このふたつを合わせることで、「塁に出る能力」と「一発の破壊力」が同時にわかるわけです。まさに打者の「総合格闘技」のような指標なんですね!
どんな数字だと「すごい」の?大谷翔平の実例で見てみよう
では、どのくらいの数字になれば「すごい」のでしょうか?目安として、こんなイメージで覚えてください。
レギュラー選手の平均的な水準。MLBの舞台に立てているだけでも世界トップレベル!
ここに来ると「本物のスター選手」の証。チームの中心打者として活躍できるレベル。
これは「伝説級」。シーズンを通じて1.000を超えるのは、リーグ全体でほんの一握りの選手だけ!
そしてここで、みなさんお待ちかねの大谷翔平選手の話です。
2023年シーズン、ロサンゼルス・エンゼルス(当時)に所属していた大谷選手は、打者としても圧倒的な成績を残しました。
2023年シーズンの大谷翔平選手のOPS。この数字でア・リーグのOPS部門トップに輝きました。
1.066——この数字がどれほど異次元かというと、MLB全体で30チーム・約900人もの選手がプレーする中で、シーズン通算のOPSが1.000を超える選手はたった数人しか存在しません。毎年「今年の1.000超えは何人?」と話題になるほど、希少な記録なのです。
さらに2024年シーズン、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷選手は、なんと前人未到の「50本塁打・50盗塁」を達成。この爆発的な活躍も、高いOPSに直結しています。大きなヒットを量産し、さらに塁にも積極的に出ていくスタイルが、あの驚異的な数字を生み出しているのです。
「打率3割」と聞いてもピンとこなかった方も、「OPS 1.066って、900人いる中でトップ数人しか届かない数字なんだ!」と聞けば、大谷選手のすごさがグッと伝わりませんか?
📝 まとめ
- OPSは「出塁率+長打率」で打者の総合力を示す
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