岡本和真、2戦連続5号弾で米国が沸いた!「94億円に見合う」評価が急上昇中
バックスクリーンへの130m弾、公式記者も「ただただ美しい」
数字が、言葉よりも雄弁に物語っている。
トロント・ブルージェイズの岡本和真が、またやった。現地4月25日(日本時間26日)の試合で今季5号となるホームランを放ち、チームも逆転勝利で連敗をストップ。試合後のロッカールームは、そのまま岡本の祝福の場と化したという。
この一打が、ただのホームランじゃなかった。打球はバックスクリーン中央へと突き刺さる中越え弾。ボールの飛んだ距離は推定130メートル。これは、球場の外野フェンスのはるか後方にある大型スクリーン付近まで運んだことを意味する。美しい放物線を描いたその一発に、球場を訪れたファンは総立ちとなり、MLB公式サイトの担当記者も思わず「ただただ美しい」という言葉を使ったほどだった。
さらに岡本は同じ試合の中で、押し出し四球(満塁の場面でボールを4球選び、強制的に1点を生み出す出塁)も選んでおり、「必死に食らいついていった」という本人のコメントが、その集中力の高さをよく表している。
ゲレーロJr.が仕掛けた”水攻め”と、本拠地に響いた「I love Blue Jays!」
試合後、岡本を待っていたのはチームメートたちの熱烈な歓迎だった。チームの顔とも言える強打者ウラジミール・ゲレーロJr.が率先してウォーターシャワー(水をかける祝福)を仕掛け、周囲も一斉に合流。いわゆる”手荒い祝福”の洗礼を浴びた岡本だが、その表情には笑顔が浮かんでいた。
本拠地のファンもしっかり岡本の心をつかんでいる。スタンドからは「I love Blue Jays!」という声援が自然発生的に湧き上がったとも伝えられており、来たばかりのルーキーがこれほど早く愛される存在になっているというのは、なかなか珍しい光景だ。バットだけじゃない。守備でも三塁(サードベース)で「華麗なプレー」と評される堅い守りを見せており、攻守両面での存在感が増している。
渡米前から「94億円男」というフレーズとともに注目されてきた岡本だが、開幕当初はなかなかエンジンがかからなかった。それが今、ようやく本来の姿を取り戻しつつある。2試合連続で同じような軌道のホームランを叩き込む様子が「デジャブ(既視感)弾」とも呼ばれ、米国のメディア評価は急上昇中。「高額年俸に見合う」という言葉が出てくるのは、それだけの結果を残してきた証拠に他ならない。
チームも連敗を止め、岡本個人も波に乗ってきた。このまま本格的に覚醒するのかどうか、次の試合からも目が離せない。
出典: Yahoo!ニュース
