MLBが大谷翔平に”忖度”!? ロッキーズ戦の打ち直し判定にSNS騒然
まるでゲームのリセットボタン? 前代未聞の”打ち直し”判定
野球ファンなら見逃せない話題が飛び込んできた。
ドジャースの大谷翔平が出場したロッキーズ戦で、通常ではまずお目にかかれない”打ち直し”という判定が下され、世界中のSNSが一気に沸騰している。打ち直しとは、何らかの理由でその打席を無効とし、同じ打者が同じカウント(ボールとストライクの数)からバッターボックスに入り直すこと。野球ファンでもなかなか目にしない、極めてレアなケースだ。
問題になったのは、ロッキーズのピッチャーが投球動作に入った際の”違反行為”、いわゆるボーク(投手の反則投球)がらみの判定。審判団の対応がどこかモタついた結果、最終的に打ち直しという裁定が採用されたのだが……これが火に油を注ぐことになった。
「なぜ大谷だけ特別扱いなんだ」「MLBがひざまずいた」――英語圏・日本語圏を問わず、批判的なコメントが怒濤のように押し寄せた。えこひいきでは、と感じたファンが多かったのは間違いない。
“大谷効果”がもたらす光と影 判定の公平性をどう守るか
もちろん、冷静に考えれば審判も意図的に大谷を優遇したわけではないだろう。ルールブックに基づいた対応をしようとした結果、手続き上の混乱が生じた可能性が高い。野球のルールは複雑怪奇で、審判でさえ瞬時の判断に迷う場面は珍しくないのだ。
ただ、それでも「なぜこのタイミングで」と思ってしまうのが人情というもの。大谷翔平という選手が今やMLB全体の集客・視聴率を支える存在になっているのは誰もが知るところで、リーグ側がその価値を意識しすぎるあまり、現場の判断に影響が出ているのでは……という疑念を抱くファンがいても無理はない。
SNSでは「ルールに基づいた対応なら説明を丁寧にすべきだ」という建設的な声も上がっており、一方的な批判だけではないのが救いか。審判のジャッジに透明性を求める意見は、大谷のファンからも出ているほどで、スター選手だからこそ「公平に扱ってほしい」という逆説的な心理も垣間見える。
それにしても、大谷翔平が絡むだけでこれほど世界規模の議論になるのだから、改めてその影響力の凄まじさを思い知らされる。グラウンド内での活躍はもちろん、こういった判定騒動ひとつでMLB全体が揺れてしまう存在感。もはや一選手の枠を超えている。
賛否入り交じる論争は当面収まりそうにないが、結局のところ一番の答えはバットが出してくれる。次の打席、次の試合での大谷の一振りを、世界中のファンが固唾をのんで見守っている。
出典: 東スポWEB
