大谷翔平、9奪三振の快投!バットだけじゃない、マウンドでの圧倒的存在感
やっぱりこの男は別格だった
野球ファンなら見逃せない話題が飛び込んできた。
大谷翔平がまたやってくれた。MLB.comが報じたところによると、大谷がマウンドに上がった今回の登板で、なんと9つの三振(バッターをアウトにする最もクリーンな形)を奪う快投を見せたのだ。近年はロサンゼルス・ドジャースでのバッターとしての活躍が注目を集めていただけに、投手としてのこのパフォーマンスには改めて驚かされる。
三振というのは、投手が打者に対して3回ストライクを取ることで成立するアウト。ただ凡打に打ち取るのとは違い、バットにすら触れさせないという意味で、投手の実力がストレートに出る。9というのは、野球の試合が原則9イニング(回)で構成されることを考えれば、1イニングに1つ以上のペースで三振を奪い続けた計算になる。これがどれだけ凄まじいことか、数字だけ見ても伝わってくる。
バッターとしての大谷ばかりがクローズアップされがちな昨今、「投手・大谷翔平」の凄みを世に再提示した登板と言っていいだろう。
「二刀流」という言葉が陳腐に思えるほどの実力
二刀流——投手と打者の両方をこなす選手を指すこの言葉は、今や世界中で大谷の代名詞となっている。ただ、長くMLBを見てきたファンほど感じているはずだ。「二刀流」という表現ですら、この男のスケールを収めきれていないと。
投手として160km/h超の速球を操り、打者としては世界最高峰のピッチャーから特大アーチを描く。どちらか一方だけでも超一流として語り継がれるレベルなのに、両方を同時に体現している。9奪三振という今回の数字は、その「投手としての大谷」が健在どころか進化し続けていることの証明だ。
MLB(メジャーリーグベースボール)は世界最高峰の野球リーグ。そこで100年以上の歴史の中、誰も達成し得なかったことを当たり前のようにやってのける姿には、ため息しか出ない。解説者でも評論家でも、大谷の話題になると言葉を失う瞬間がある。それほどまでに規格外の存在なのだ。
日本のプロ野球(NPB)から海を渡り、最初は「本当に通用するのか」という声もあった。それが今や、対戦相手の首脳陣が試合前から対策会議を開くほどの選手になっている。打席での脅威だけでなく、マウンドでも9三振を奪えるとなれば、相手チームにとってはまさに悪夢。ドジャースにとってこれほど頼もしい戦力はない。
シーズンを通じていかにコンディションを維持するか、そして投打でどんな記録を積み上げていくか。大谷翔平の次の登板が、今から楽しみでならない。
出典: MLB.com
