大谷翔平がベンチで声かけ!佐々木朗希、357日ぶり白星の裏側に熱い絆
野球ファンなら見逃せない話題が飛び込んできた。
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、4月26日(日本時間)に行われたシカゴ・カブス戦で今季初勝利をつかみ取った。しかもその白星は、実に357日ぶりという待望の一勝。苦しい内容だったからこそ、勝利の味はひとしおだったはずだ。
3被弾・4失点でも「粘投」と評されたワケ
この試合、佐々木の内容は決して褒められたものではなかった。同じチームメートである鈴木誠也(カブス所属)に先制ソロホームランを浴びるなど、
し、6回途中で4失点という自己ワーストの数字を叩き出してしまった。それでも降板の際にはスタンドから大きな拍手が送られたという。なぜか。
投球数を見れば、その粘りが伝わってくる。
球種の使い方も注目ポイントだ。佐々木の代名詞とも言えるスプリット(打者の手元で鋭く落ちる変化球)を
ドジャース地元メディアは「四球(ボール4つで打者を歩かせてしまうこと)が減り、スプリットの使い方が改善された」と評価しつつも、「不安定さは依然として残る」と冷静な視点も忘れない。課題と収穫が同居した、なんとも佐々木らしい一戦だった。
援護射撃も大きかった。チームの打線が
「助けられて勝てた」と本人が素直に語ったように、チームの総合力で手繰り寄せた白星でもある。カブスが誇っていた連勝記録も、この試合でストップさせた。
降板後、大谷翔平がベンチでかけた言葉
試合の結果とともに、日本のファンが気になっていたのが大谷翔平との”ベンチ内の会話”だろう。
6回途中で降板しベンチに戻った佐々木に、大谷がすかさず声をかけた。その内容は「良かったところと…(課題の部分)」をしっかり伝えるものだったという。ただ慰めるだけでなく、的確に投球を分析してフィードバックする。これが25歳の大先輩(といっても年齢は近い)、大谷翔平のやり方だ。
佐々木自身も「普段から熱い言葉をかけてもらっている」「一緒に頑張ろう的な…」と感謝の言葉を口にしており、二人の間に本物の信頼関係が育まれていることが伝わってくる。世界最高峰のリーグで戦う日本人同士が、グラウンドの外でもしっかり支え合っている。そのシーンを想像するだけで、胸が熱くなる。
佐々木朗希はまだMLB1年目。ホームランを3本打たれた事実と正面から向き合い、「質を上げていくしか対策はない」と言い切った姿勢には、言い訳をしない強さが滲み出ている。大谷の存在を背に受け、次回登板でどんなピッチングを見せてくれるのか。成長の途中にある右腕の次のマウンドが、今から楽しみでならない。
出典: nikkansports.com
