ポスティングとは?初心者でも5分でわかる日本人選手のMLB挑戦の仕組み
ポスティングとは?初心者でも5分でわかる日本人選手のMLB挑戦の仕組み
⚾ 「佐々木朗希がメジャーへ!」「ポスティングで移籍」——ニュースでよく耳にするけど、ポスティングってなに?という方、安心してください。野球を全く知らなくても、この記事を読めばバッチリわかります!
🇯🇵 ポスティングってひと言でいうと?
ポスティング(正式には「ポスティングシステム」)とは、日本のプロ野球チームに所属している選手が、アメリカのMLB(メジャーリーグ)に移籍するときに使う、特別なルールのことです。
もう少しかみくだくと……たとえば、あなたが会社員だとします。「別の会社に転職したい!」と思っても、契約期間中は簡単には辞められませんよね。野球選手も同じで、チームと契約している間は、勝手にMLBのチームに移ることはできません。
そこで使うのがポスティングです。選手が「メジャーに挑戦したい」と所属チームに申し出て、チームが「OK」と認めると、MLB全30球団に対して「この選手、交渉してみませんか?」と公募(=ポスティング)されます。興味を持ったMLBの球団と選手が直接話し合い、条件が合えば晴れて移籍成立!という流れです。
ちなみに、選手の元の日本のチームには「譲渡金(じょうときん)」と呼ばれるお金がMLB側から支払われます。チームにとっても選手を送り出すメリットがある、Win-Winの仕組みなんですね。
🌟 大谷翔平・佐々木朗希の事例で見てみよう!
ポスティングシステムを使って海を渡った有名な選手といえば、やっぱり大谷翔平選手です。2017年、北海道日本ハムファイターズからポスティングでMLBに挑戦。ロサンゼルス・エンゼルスと契約し、投手(ピッチャー)としても打者(バッター)としても活躍する「二刀流」で世界中を驚かせました。
日本からアメリカへ、ポスティングでの挑戦がなければこの夢のような数字もなかったかもしれません。
そして2025年、注目を集めているのが佐々木朗希選手です。千葉ロッテマリーンズのエース(チームの中心ピッチャー)として活躍した佐々木選手は、ポスティングシステムを使ってMLBへの移籍を申請。ロサンゼルス・ドジャースと契約を結び、憧れのメジャーの舞台へと踏み出しました。
実はポスティングには「25歳未満の選手は契約金に上限がある」という細かいルールもあります。佐々木選手はこのルールが適用される年齢でしたが、それでもMLB挑戦を選びました。夢とお金、どちらを優先するか——選手それぞれの人生の選択が見えるのも、ポスティングの見どころのひとつです。
📋 移籍の流れをざっくり整理!
ポスティングの手順を、ざっくり4ステップでまとめると……
① 選手が「挑戦したい!」と所属チームに申し出る
まずは選手本人の意思が大前提。チームが合意すれば次のステップへ。
② MLB機構(大リーグの運営組織)に通知される
チームからMLB側に「この選手をポスティングします」と連絡が届きます。
③ 興味のあるMLB球団が交渉に参加
選手と球団が契約内容(年俸・年数など)について話し合います。
④ 契約成立 → 移籍完了!
条件が合えば晴れて移籍。合わなければ選手はその年は日本でプレー継続となります。
