村上宗隆、メジャー126年で”唯一”の怪記録!32試合13本塁打の異次元ペースに米記者も驚愕
メジャーリーグから、日本のファンを沸かせるニュースが届いた。
ニューヨーク・メッツの村上宗隆が、またやってくれた。5月最初の試合となったホワイトソックス戦で、会心の13号3ランホームラン(3点本塁打)を放ち、ア・リーグ本塁打数でふたたび単独トップに立ったのだ。打球が弾丸のようにスタンドへ突き刺さる瞬間、敵地の野手たちも思わず棒立ちになったという。それだけ「格が違う」一撃だった。
メジャー126年の歴史を塗り替えた「0-0-13」という珍記録
ホームランの数だけでも十分すぎるほど驚異的なのに、米国人記者が掘り起こしたある”別の数字”が、さらに話題をさらっている。村上は今シーズン、二塁打も三塁打も1本も打っていない。つまりホームラン以外の長打がゼロ。それでいてホームランだけが13本という、信じがたいアンバランスな記録になっているのだ。
二塁打・三塁打なしでホームランだけを積み上げるこのスタイル、メジャーリーグ(MLB)の公式記録が整備されている1900年以降、実に126年以上の歴史の中で、ここまでホームランを量産した選手には必ず何本かの二塁打や三塁打が混じっていた。「これは少なくとも…」と米記者が言葉を失うのも無理はない。前代未聞、文字通り唯一の記録である。
野球に詳しくない方のために補足すると、二塁打や三塁打は打球が外野の隅へ飛んだり転がったりして生まれることが多く、逆にホームランは柵(フェンス)を越える必要がある。一般的には長打を打てる強打者ほど、二塁打・三塁打・ホームランをバランスよく積み上げていくもの。それが村上の場合、「柵を越えるか、越えないか」の二択になっている。「意味不明」「不気味すぎる」と日米のファンが騒ぐのも、ある意味当然だろう。
大谷翔平の日本選手新人記録まで「9本」、残り試合はまだ130
そして忘れてはならないのが、シーズン全体のペースだ。
32試合で13本というペースは、メジャー全体の歴史を振り返っても史上3番目の速さ。さらに、日本人選手として新人最多本塁打記録を持つ大谷翔平(現ドジャース)の記録まで、あと9本に迫っている。残り試合はまだ130試合以上。計算上は余裕でそのラインを超えられるペースとはいえ、シーズンは長く、投手との駆け引きも激しくなる。それでも村上が4月中旬から続けているこの「量産モード」は、まだ衰える気配を見せていない。
敵地でさえスタンドを沸かせ、相手守備陣を呆然とさせる一撃。「やばい」とネット上で飛び交う言葉が、今の村上宗隆を最もシンプルに表しているかもしれない。次の一振りでまたどんな「前代未聞」が生まれるのか、目が離せない。
出典: THE DIGEST
